取扱製品

残留油分測定システム『UV-AQ』

残留油分測定システム『UV-AQ』

設備機器

残留油分測定システム『UV-AQ』は、加⼯品に残留している微量油分を計測することで、脱脂レベルを数値化できます。
目視(外観)に頼ることが多い洗浄品質を手軽に数値管理し、これまで専門の分析機関が実施していた残留油分分析を,社内で行うことができます。
本システム⽤に開発された油分抽出溶媒『アクアソルベントD-10』は、溶媒の法規制によって⼊⼿にお困りのユーザー様に安⼼してご利⽤頂く事ができます。

残留油分測定システム『UV-AQ』 特長

  1. 測定感度が高い
    高性能の光学パーツの使用により、低濃度領域でも安定したデータの測定が可能です。
  2. 優れた安全性
    2系統の光源を採用することで測定の信頼性が向上しました。
  3. 作業場所を選ばない
    A4サイズのスペースで分析作業が可能な超小型設計です。
  4. 簡単操作で測定
    タッチパネルに抽出溶剤の使用量を入力するだけで、濃度と油分量を自動計算します。
  5. 安価で安心して使用できる抽出溶媒を採用
    D-10は販売規制を受けない抽出溶媒のため、安心してご利用いただけます。

従来製品との比較表

項目 A社 B社 UV-AQ
装置 原理 赤外線吸収法(IR) 紫外線吸収法(UV) 紫外線吸収法(UV)
測定液量※ 約7ml 約1ml 約1ml
溶媒 種類 フッ素系 炭化水素系 アクアソルベントD-10
抽出能力 △:低い △:低い 〇:高い
臭気 ×:特異臭 ×:刺激臭 〇:低臭気
法規制 〇:該当なし 〇:該当なし 〇:該当なし
コスト ×:高価 ×:高価 〇:安価

※濃度測定に必要な液量

仕様概要

寸法 横170×縦180×高さ85(mm)
(ただし電源ケーブルおよび通信ケーブルは含まず)
総重量 2.2kg(本体、電源ケーブル)
必要電源 100V
使用環境 室内使用(平坦かつ風の影響を受けない室内)
保証測定範囲 1~500mg/L(メーカーの検量線溶液での値)
使用溶媒 アクアソルベントD-10(第4類第2石油類(水溶性液体))
グリコールエーテル系溶剤
沸点>145℃、引火点46℃、比重0.88g/㎤
1L×10本単位にて出荷(ガラス製容器)

貸出機のご用意もございますので、お気軽にお申し付け下さい

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機能材営業本部:03-5244-4607

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