取扱製品

『クリンベスト』 洗浄工程の流れ

• 搬送→第１ペーパー→浸漬洗浄→第2ベーパー洗浄→乾燥→搬出
• バッチ式　標準洗浄サイクルタイム／6～15min

洗浄ワーク例）車載部品、AV機器部品、コネクタ、ノイズフィルタ他、プレス、コーティング、樹脂加工、電子部品など様々な業種で採用実績あります

「ウルトラヒート」の効果について

1. 媒体ヒーターで溶剤蒸気温度を沸点以上に上昇させ、ワークへ溶剤沸点以上の温度を与えることで、乾燥性を助けます。
2. 乾燥タクトタイム短縮と溶剤の持ち出しを最小限に抑えて、ランニングコストを大幅ダウンが図れます。
3. 乾燥性向上により乾燥シミを防ぐ事で品質向上にも繋がります。

省溶剤冷却システム

1. 操作電源を切ると、自動的に冷却水のバルブが切り替わり、蒸気槽と浸漬槽の冷却が始まります。沸点に近い液温を急冷し、低温で保存することにより自然気化による溶剤の消耗を低く抑えます。
2. アメリカ、カルフォルニア州は世界でもっとも環境規制の厳しい地区で、溶剤の回収装置に冷凍機の設置が義務付けられていますが、「クリンベスト洗浄装置」のシステムが優れているとして、冷水機による冷却システムが認可されました。
3. クリンベストは様々な省溶剤システムにより、作業環境濃度は5ppm以下と低く、労働安全衛生法などの規制を遙かに下回る濃度となっています。

『クリンベスト』の特長

1. 低いコスト：不燃性有機溶剤による低イニシャルコスト溶剤の使用量従来型の1/5～1/10と低ランニングコスト
2. 高い洗浄性：一般洗浄では不燃性有機溶剤がもっとも洗浄性が高い
3. 高い安全性：不燃性、縦型密閉構造で装置からの溶剤排出が少ない
4. 低い環境負荷：電力消費が最も少ないシステム
5. 安心できる将来性：今後開発される不燃性有機溶剤が使用できる
6. 法規制にクリア：密閉式で作業環境濃度5ppm以下、排出口濃度5ppm以下
7. 簡単な管理：不燃性有機溶剤のシンプルなシステム
8. 簡単な操作：自動工程でパートの女性でも均一な洗浄が可能
9. 省スペース：コンパクトな縦型設計

不燃性各洗浄液物性一覧表