取扱製品

フッ素系離型剤「UR・UW・スゴイリケイ剤シリーズ」「練混型表面改質剤」

フッ素系離型剤「UR・UW・スゴイリケイ剤シリーズ」「練混型表面改質剤」

フッ素化学品


フッ素系金型離型剤の役割
・樹脂/ゴムの金型成形時に、金型と成型物が固着することを防止。
・離型性およびその持続性が高いことが生産工程の効率向上に寄与。

特徴

・顧客要望に対応した多彩な品ぞろえ(水系/溶剤系・シリコーン配合/非配合)とカスタマイズ対応
・高い離型性と繰り返し耐久性能
・寸法精度の向上と不良率低減への寄与
・金型への高い濡れ性と低汚染・低汚染性
 など

用途例

・プラスチック成型品及び各種ゴム(シリコーンゴム・合成ゴム・FKM(フッ素ゴム))の金型離型
・各種熱可塑性樹脂:フェノール樹脂、PET、FRPなど

適用材料
各種ゴム材料・熱可塑性樹脂・熱硬化樹脂・エンプラ
具体例
フッ素ゴム・NBR・クロロプレンゴム・ポリカ・FRP・ABS・エポキシ・ウレタン・PP・塩ビ等
成形方法
射出成形・押出成形・注型成形・圧縮成形等

塗布手順

・金型洗浄を行うことで金型と離型剤の密着性を向上し、耐久性を向上させます。
・塗布は生産工程に応じてスプレーやワイプなど効率よく均一塗布することができる方法で行います。
 希釈度合いは試作を行い、適切な希釈を決定します。
・溶剤が完全に乾燥した後から金型使用することができます。
 離型性低下度合いや成型回数に応じて洗浄・再塗布を行います。


金型洗浄:有機溶剤等による金型洗浄の実施
  ↓
②離型剤塗布:スプレーガン、はけ、ワイプにより離型剤を金型に均一に塗布。離型剤は原液~5倍程度の希釈で使用
  ↓
③成形:離型剤塗布後完全乾燥していることを確認。成型後に離型性低下がみられた場合は、再度金型洗浄および離型剤塗布を実施

製品ラインナップ

水系/溶剤系/エアゾールの豊富なラインナップを取り揃えています。
配合カスタマイズによる改良提案も対応。




エアゾールタイプ スゴイリケイ剤シリーズ
金型を洗浄後、缶をよく振り、金型から30㎝程度離したところから薄く均一になるようにスプレーします。
金型洗浄は溶剤(トルエン、アセトン等)で拭く、もしくはアルカリ洗浄を行ってください。



樹脂・ゴム用 練混型表面改質剤
U-300シリーズは、樹脂やゴムに少量(0.5~3%)練りこむことで、その成形品の表面を改質し、離型性・撥液性・防汚・滑り性等の機能を付与することが可能です。
フッ素の作用により添加剤が樹脂・ゴム表面に偏析するため少量添加で効率よく機能を発揮することができます。

・撥液性の付与 ・防汚性
・離型性 ・滑り性/耐擦傷性の向上

適用分野
・各種ゴム(SBR・NBR・EPDM・FKM等)、熱硬化性樹脂

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機能材営業本部:03-5244-4607

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