事例紹介

空調冷凍ソリューション

サーバールームの安定稼働(温湿度管理、保守)

解決すべき問題点

サーバールームは企業の重要なデータやシステムを運用するための基盤である。
適切な温湿度管理は、機器の安定稼働と寿命の延長に直結する。温度が高すぎると機器が過熱し、故障のリスクが増加する。
一方、温度が低すぎると結露が発生し、電子部品が損傷する恐れがある。また、湿度が高すぎると錆やカビの原因となり、低すぎると静電気が発生しやすくなる。
これらのリスクを回避するためには、適切な温湿度の維持管理が不可欠である。

取り組みのプロセス・苦労した課題等

顧客からは①日々の温度・湿度管理など、サーバールームの安定稼働に必要な条件を可視化できること 
②管理人不在時でも管理ができること ③異常時に自動で通知されるシステムであることをニーズとしていただいた。

最終的な解決策と顧客のベネフィット

当社側及び空調機メーカー、加湿器メーカーの3社で現地調査を実施。空調機と加湿器を連動させて温度は一定に保ち、季節ごとの温度変化は湿度にて調整するシステムを提案、サーバールームを年中安定稼働する仕組みを作成した。緊急時も迅速にサービス会社へ異常連絡が届く契約を提案、顧客も安心してサーバールームを運用できるようになった。

●業務用空調機器/乾式除湿機 製品ページ
https://www.kyokutos.co.jp/product/list/tabid/457/catid/7/cmid/1532/Default.aspx

事例紹介一覧へ