事例紹介

空調冷凍ソリューション

屋外テラス席の暑さ対策。スポットエアコンとの差別化により稼働率と景観を向上させた事例【OUTER TOWER】

解決すべき問題点

開放的な屋外テラス席を強みとする飲食店舗において、近年の過酷な夏場の猛暑により、日中から夕方にかけてテラス席を利用する顧客が減少。席の稼働率が悪化し、店舗全体の売上機会損失につながっていた。テラス席での熱中症リスクを回避しつつ、快適にお客様が滞在できる環境づくりと暑さ対策が急務となっていた。

取り組みのプロセス・苦労した課題等

当初、現場では導入が容易な「スポットエアコン」が検討対象となった。しかし、現場環境や接客業としての観点から、以下の課題が明確となった。

●冷房能力・範囲の限界: スポットエアコンは特定の1人に風を当てる局所冷房であり、複数テーブルが並ぶテラス席全体の空間温度を下げるには能力不足であった。

●排熱・不快感の問題: 背面からの排熱が近くの座席に吹き込んで不快感を与えてしまい、設置場所やダクト処理の検討が難航した。

●店舗景観への影響: スポットエアコンの産業的なデザインや露出するダクトが、おしゃれなテラス席の景観や雰囲気を損ねる懸念があった。

 そこで当社は、単に「涼しい風を送る」製品ではなく、店舗の雰囲気を維持したまま屋外空間全体の快適性を高めるソリューションを検討。ダイキン工業株式会社製の屋外用エアコン「アウタータワー」をご提案した。

最終的な解決策と顧客のベネフィット

洗練されたテラス空間の雰囲気を崩さず、周囲に不快感を与えない屋外用エアコン「アウタータワー」を設置。テラス席に「居心地の良い上質な快適空間」を作り出したことで、店舗オーナー様・ご来店客の双方が非常に満足する環境改善を実現した。具体的なベネフィットは以下の通り。

●スポットエアコンを凌駕する広範囲冷房:スポットエアコンを大きく上回る冷房能力と大風量により、周囲4方向へ均一に冷風を届けることで、屋外でありながらテラス空間全体の体感温度をしっかりと下げることに成功した。

●上部排熱構造による快適な座席空間の維持:アウタータワー特有の「上方排熱」構造により、座席や歩行ラインに不快な熱風が吹き出さないレイアウトを実現。排熱ダクトを取り付ける必要もなく、安全で快適な客席環境を構築した。

●テラス席の稼働率向上と売上機会の創出:猛暑日であっても「涼しく過ごせるテラス席」へと生まれ変わったことで、テラス席の利用率が回復。シンプルなデザインが店舗のランドマークとしても機能し、夏の集客力向上と売上機会の最大化に貢献した。

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