事例紹介

環境・安全対策ソリューション

最適機器選定によりオイルミスト問題を包括解決した環境改善事例【オイルミストダストエアークリーナー『OLMIDA-15N』】

解決すべき問題点

電子部品工場において、切削・研削工程から発生するオイルミスト(切削油の微粒子)が作業空間全体に拡散し、複合的な課題を引き起こしていた。具体的には、製品への付着による品質低下、作業者の健康リスク、さらには空調フィルターの目詰まりによる設備機能低下など、品質・安全・設備の三側面に影響が及んでいた。
一方で、対策にはコスト制約もあり、過剰性能の設備投資は避けつつ、確実に効果を発揮する最適な除去手法の選定が求められていた。

取り組みのプロセス・苦労した課題等

オイルミスト除去装置には、遠心分離式・電気集塵式・フィルター式など複数の方式が存在し、それぞれ「捕集性能」「メンテナンス性」「コスト構造」が異なる。本件では、加工内容や発生するミストの粒径・濃度を踏まえ、最適な方式の選定が必要であった。特に、一般的な装置では「捕集性能を優先するとコスト増」「コストを抑えると性能不足」といったトレードオフが発生するため、性能と価格のバランス設計が重要となった。その中で、株式会社シューマン製オイルミスト除去装置は「複合フィルターによる高捕集性能(約99%)」「多段階ろ過により油煙・粉じんを分離処理」「フィルター構成の変更により現場ごとの最適化が可能」といった特長を有しており、必要性能を確保しつつ過剰投資を抑えられる点を評価。複数方式・メーカーの比較検討を経て、最適機器として選定した。

最終的な解決策と顧客のベネフィット

株式会社シューマン製オイルミスト除去装置を導入することで、発生したミストを効率的に捕集・除去し、工場内の空気環境を大幅に改善した。多段階フィルターによる高効率捕集により、微細粒子や油煙を確実に除去し、製品への付着リスクを低減。さらに、作業環境の改善により作業者の負担軽減と安全性向上にも寄与した。また、空調設備への負荷低減によりフィルター詰まりの頻度が減少し、設備保全コストの低減にもつながった。加えて、最適機器選定により過剰スペックを避けたことで、導入コストと運用コストのバランスも最適化。結果として、品質・安全・設備・コストの4要素を同時に改善する環境ソリューションとして高い評価を得た。

●シューマンオイルミストダストエアークリーナー「OLMIDA-15N(N-OP01搭載)」
製品カタログ

事例紹介一覧へ