解決すべき問題点
鶏肉加工工場において使用されていたフレーク式・プレート式製氷機が老朽化し、更新の必要が生じていた。更新にあたっては、既設スペースに適合する機器サイズ、安定した製氷能力、日常運用および保守のしやすさが重要な要件として挙げられていた。食品加工工場では氷の供給が生産工程に直結するため、設備停止リスクの低減やメンテナンス性の向上も重要な課題であり、単なる入替ではなく運用面まで含めた最適な機種選定が求められていた。
取り組みのプロセス・苦労した課題等
当社として製氷機の販売実績が少ない領域であったことに加え、既設設備の設置条件を踏まえた機種選定が必要であったため、対応可能なメーカーの選定に苦慮した。特に、限られたスペース内で必要性能を確保しつつ、操作性やメンテナンス性まで満たす製品は限られており、単純なカタログ比較では最適解を導き出すことが難しい状況であった。そのため、冷凍設備業者と連携しながら情報収集を行い、複数メーカーの特徴を比較しつつ、現場条件に適合する製品の絞り込みを進めた。
最終的な解決策と顧客のベネフィット
検討の結果、株式会社タガワのフレーク製氷機を提案し採用いただいた。完全自動制御により、給水・散水・製氷・脱水・砕氷までの一連の工程をワンアクションで実行できるため、作業負担の軽減と運用の簡素化を実現した。また、海水・真水の双方に対応可能であり、用途の柔軟性も確保されている。さらに、国産機であることから部品調達やメンテナンス対応が容易であり、長期的な運用における安心感にもつながっている。結果として、設備更新にとどまらず、操作性・保守性・安定稼働を含めた総合的な運用改善を実現する提案として評価を得た。
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