冷房時にムダに捨てられている「ドレン水」
※
を再利用。消費電力の低減、冷房コストの削減、CO2の発生減による環境保全などを実現します。「エネ助くん」を導入することで、環境に対する企業姿勢もアピールできます。
※「ドレン水」
冷房時に発生する水分。17〜24℃と水道水に比べて低温で冷却能力にすぐれています。残留塩素やシリカ(微細鉱物質)を含まないので機器を傷める心配もほとんどありません。
ドレン水が一定量になると、ローターが反転して熱交換器へ自動放流。蒸発熱で室外機の吸入面を冷やし、冷房効率を高めます。
kankyo@kyokutos.co.jp
1.入口から入ったドレン水が、ローター上部の集水バケットに溜まります(A)。
2.バケット内の水が一定量を超えると、ローターのバランスが崩れて下に回転。ドレン水を自動放流します。
・放流されたドレン水は誘導板を一気に流れて熱交換器(アルミフィン)を濡らし、吸入空気を冷却します。
3.放流後ローターは元に戻り、再びドレン水を溜めます。
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すぐれた省エネ効果で冷房コストを大幅に低減。同時に冷房能力も高めてCO2の発生を抑え、環境保全にも貢献します。
◆運転電流を20.6%も減らし、圧縮機の仕事量を軽減。機器の消耗を少なくすることで故障を減らし、冷房コストを大幅に低減します。
◆力率を減少させ、低速運転を可能とすることでモーター部の負荷を軽減。過酷運転を回避し、機器の寿命を延ばします。
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【実測データ例1】
室内温度(湿度)
消費電力削減率
顕熱削減率
COP向上率
体感レベル
27℃DB(56%)
5.6%
20.3%
10.3%
快適空間内で
エアコンは安定運転
27℃DB(85%)
9.9%
37.5%
21.4%
冷えてはいるが
湿気を感じる
30℃DB(78%)
10.2%
33.3%
14.6%
冷房運転スタート
(過酷な運転時)
【実測データ例2】
機器馬力
経過年数
電力削減比率
最大冷房能力変化
K邸
(ルームエアコン)
1馬力
3年
約20%
約+5%
D社事務所
(床置き)
5馬力
新品
約17%
約+3%
H電鉄事務所
(天カセ)
10馬力
8年
約23%
約+7%
冷房運転の負荷が高まる時期ほどドレン水の発生量も増え、それに比例して「エネ助くん」の冷却能力も高まります。
ドレン水の放流によって、冷却と同時に室外機のホコリや汚れなども除去。すぐれたメンテナンス機能で、室外機の寿命を延ばします。
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