Job Description 職種紹介
極東商会が求める、営業職の姿
極東商会の総合職の仕事は、以下の4つの事業部門における営業の仕事になります。
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環境機材営業本部
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機能材営業本部
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国際営業本部
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カパス営業本部


それぞれの部門毎に、取り扱う商材やお客様など様々な特徴や違いがありますが、いずれの部門においても、極東商会として求められる営業職の姿に違いはありません。
専門商社の営業職と聞くと、「モノを売り込む」のが仕事と思われるかもしれませんが、実際は、お客様に様々な情報を提供し、お客様の悩みや課題を聞き出し、それを解決するための提案をすることが、極東商会における営業職の仕事です。
一つひとつ丁寧に、お客様の立場に立って考え、提案していくこと。極東商会全ての部門において共通した営業職の姿です。
Talk Session トークセッション
カパス川口
黒澤秀史
2017年入社
東京第一環境機材課
加藤修平
2009年入社
専門的な知識、情報のもと、お客様のニーズに応える。
黒澤 主に空調取り付け業者のお客様への営業、配送、店舗販売が、カパス営業所の仕事。お客様との距離が近いのが醍醐味です。お客様のニーズを深く汲み取り、そのニーズを自分たちの知識や情報をうまく活かして叶えていくことに面白さを感じています。
加藤 環境機材課のミッションは、ゼネコンや二次〜三次商社など大口のお客様への空調部材の販売、営業、新規客先への提案販売、新規商品の掘り出し。その中でキモとなるのは、空調業界のあらゆるメーカーから、数年先を見据えての新商品、業界の規制の動き等、情報をリサーチすることです。
黒澤 カパス営業所でも仕入先のメーカーは重要な情報源です。ただ、その情報を提供する相手は、直接商品を使って仕事をする業者のお客様。環境機材課の相手はゼネコンや二次〜三次商社になるんですね。
加藤 そうですね。集めた情報のもと、売り先のお客様には「今後こういう商品にチャンスが出てくる」「こういう商品に切り替わっていく流れです」などと提案していきます。さらに売り先のお客様の動向を、仕入先のメーカーにフィードバックする。そのように情報のキャッチボールをしながら、仕入先のメーカーさんと売り先のお客様をつないで信頼を獲得していき、成果に繋げていくことがやりがいです。
仕事を通して、お客様との絆が深まっていく。
黒澤 カパス営業所で扱う空調冷凍資材の商品は2万点以上。一つの空調機を取り付けるのに何十もの工具が必要ですし、空調機を設置するお客様と冷凍機を設置するお客様とでは使うものが全く違って、本当に多種多様。なかなか全てを覚えられるものではないです。
加藤 それはすごいね。空調冷凍というと、普通はエアコンの室内機くらいしか意識しないけど、実は当社が手がけているフィールドってすごく広いんだよね。たとえば、私は大規模な冷凍倉庫用の冷凍庫を作っているメーカーにも行くし、半導体装置製造向けに温度をコントロールする装置を作っているメーカーさんにも行きます。それだけ、私たちの仕事は高度な専門知識を必要とされるということだね。
黒澤 お客様が忘れていることを先回りして提案できた時、「気が利くね」なんて言われると、お客様のお役に立てたと実感できてすごくうれしいです。
加藤 この間、私は、新人時代に新規で取引が始まったお客様のところへ1年ぶりに訪問し、「成長したな、頑張ってね」なんて言われました。こんな風にお客様と寄り添って働けるのは気持ちいいですよね。
Talk Session トークセッション
カパス亀戸
田尻亜紀子
2021年入社
カパス営業本部
小林有志
1997年入社
お客様に教えてもらう。それが一番の勉強。
田尻 今日は宜しくお願いします!なんかこんな風に話すのは久々ですね!
小林 営業所に顔を出した時はちょくちょく話すけど改まってこういう場で話すと緊張するね~笑
田尻 小林部長でも緊張するんですか?笑
小林 いつもふざけているように見えるかもしれないけど、しっかり仕事の事も考えているだよ?笑
田尻 そうなんですね!知らなかった笑
小林 笑 ところで、2年目になって仕事はどう?
田尻 少しずつお客様と話す機会も増えてきたのですが、営業って難しくてどうしたら良いかわからないです・・・。
小林 「営業しなきゃ」って身構えるから難しく思うんだよ。自分がやって欲しいと思う事をお客様にやればいいんだよ。そして知ったかぶりをせずわからない事があればお客様に教えてもらう事も大切。
田尻 聞きやすいお客様には聞いているのですが・・・。
小林 職人さんは教えたがりの人が多いから喜んで教えてくれるよ。最初はお客様から教わる姿勢で良いと思う。それを自分の知識として蓄えて、別のお客様に話せばいい。このような知識と経験の積み重ねが大切なので一人前になるにはやっぱり3年はかかると思って焦らずにやっていけば大丈夫だよ。お客様も長く取引のある方ばかりなので、社員の成長を見守ってくれているから安心して聞いたらいいよ。
田尻 ありがとうございます!積極的にお客様に聞いてみます。
焦らず目の前のお客様を大切に。
田尻 小林部長は中途入社だと思いますが、今の仕事と昔の仕事で大きく変わった部分はありますか?
小林 昔の仕事から今の仕事になって一番変わったことはお客様の心からの”ありがとう”が聞けるという事。お客様のお困り事に真剣に寄り添っているから感謝の気持ちをもらえると嬉しいし、もっと何かしてあげたいと思えるよ。
田尻 そうなんですね。そんなお客様から”認められたな”と思う瞬間はありますか?
小林 自分宛に相談が来た時。営業所の場合、当たり前だけど所長が一番頼りになる存在だから、所長に連絡をする方が多い。だけど丁寧な対応を続けていたらそれは相手にもしっかり伝わっていて、頼ってくれるようになる。それがお客様に認められたと思う瞬間じゃないかな。そういうお客様はいる?
田尻 確かにそういうお客様もいますが、出来る先輩と比べると自分はまだまだだと思ってしまいます・・・。
小林 何年も経験を積んでいる人と肩を並べようとするのは無理があるよ。比較するのではなくて、自分が5年後こんな風になっていたら良いな~そのためにはどうしたら良いかと考えた方がいいかな。
田尻 そうなんですけど、先輩と比べて知識がないとどうしても不安になってしまいます。
小林 そんな事はないよ。確かにお客様の質問にすぐ答えられる事は大切だけど、知識でカバーする必要はない。私達はメーカーでは無いからお客様の質問へ回答する最短のルートを考えられればいいんだよ。例えば本部や他の営業所など誰かに聞いたり、メーカーに直接聞くなど。その方法を覚えていった方がいいよ。自分で答えられる事は当然自分で考える方が良いけど、一番ダメなのはお客様にいい加減な事を言ってしまう事だからね。
田尻 なるほど!そういう風にメーカーや先輩に頼って知識を付けていけば良いのですね。少し不安が解消されました!ありがとうございます。また相談しても良いですか?
小林 もちろん!相談に乗るよ。だから立場とか気にせず気軽に頼ってね!
Talk Session トークセッション
戦略課
菅生竜哉
2011年入社
東京第二環境機材課
土田元樹
2003年入社
カパス全体を見る企画課で学んだこと、得たこと。
土田 年次は離れていますが、カパス企画課(現戦略課)で2年間一緒だった時期があるんだよね。
菅生 カパス企画課は、カパス全体の売上最大化に向けて、様々な施策を企画し実施する部署。その意味で、全国のカパス営業所を俯瞰して見ることのできるポジションです。土田さんは、年一回のカパスセールを手がけていましたね。
土田 すごく大規模なセールで会社からの期待値も大きくて大変でした。最初、社長にセールの企画内容をプレゼンした時、「土田君だったらもっと良いものできるでしょ!」と言われて突っ返されたという苦い経験があります(苦笑)。そこから試行錯誤して、新しい企画を考えてなんとか乗り越えました。
菅生 企画課はカパス営業所のためならなんでもできる課。だからものすごくやりがいがあるんだけど、一方で新しいことをやっていないと評価されない。チャレンジの連続だから確実に成長できます。
土田 確かに。全国のカパス営業所を集めて会議を行ったり、みんなの意見や思いをまとめたり。自分の考えでやりたいことをやり切ったことが、今の仕事の糧にもなっています。
自分のやり方でどんどん挑戦し、その中で成長を実感。
菅生 土田さんは企画課を挟んで、カパス営業所と環境機材課の両方を経験していますが、それぞれの違いってどう感じていますか?
土田 もちろん扱う商品やお客様先は違うけど、僕の商談の仕方は変わらないんだよね。最初は仕事の話よりも、人を知ることを大事にして、信頼関係ができたところで商談に入っていくスタイルで。それぞれのスタイルで自由に、企画、マーケティング、客先開拓、提案まで挑戦できるのはどちらも同じです。
菅生 やりたいことができるのは当社の社風。それはカパス企画課も同じです。「これ、本当にできるかな」と思っていることも、言ってみたらできることが多いです。ただ、それを形にするのは大変だし、責任も伴いますが……。
土田 そうだね。僕は「やりたいことがあって」というより、なんとなく当社に入社したクチですが、働き出したら、自由にできる環境でやりたいことをやっていた(笑)。特に今の環境機材課は何を販売してもいいし、どこに売り込みに行くかも任されているので知恵は必要だけど、その分、本当に面白いし、自分の成長も実感できます。
菅生 それは冷凍・空調に特化した商品を扱っていたカパス営業所にいた時も感じました。自分の力を試したい人はぜひ、当社に来てもらいたいですね。