事例紹介

空調冷凍ソリューション

マニホールドのデジタル化に伴う作業環境の改善

解決すべき問題点

空調業界の労働者人口は減少し高齢化が進む中、当社取引先も新入社員の獲得・育成に苦戦していた。
一方でワークライフバランスの確保や業績拡大に伴う業務量の増加に対応しなければならないため、
作業環境の時短・省力化が急務であった。

 

取り組みのプロセス・苦労した課題等

冷媒の気化状況をチェックするマニホールドについて最新の技術を使用して作業環境を改善したいとの要望があった。聞き取りから以下の作業環境の現況が伺えた。
・測定結果を手作業で記録しているが、作業者のレベルにより記録の抜け漏れがある。
・記録した測定結果は帰社後PCに入力しているが、入力に時間がかかる。
・圧力だけでなく、冷媒の飽和温度や過熱度・過冷却度を測定する必要がある。

 

最終的な解決策と顧客のベネフィット


現状アナログ機器を使っている作業にデジタル機器を導入いただく事を検討いただいた。
結果、今までは現場でデータを採取した後に手動でデータ入力する必要があったが、
デジタル機器導入後はデータをアプリで直接PCへ転送できるようになり時短・省力化の実現ができた。

デジタルマニホールド『testo 55X series』製品ページ

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