極東商会 環境機材営業本部 新製品紹介「エネ助くん」シリーズのご案内
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JタイプPタイプ導入事例Q&A 製品に関するお問合せ
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Jタイプ(ドレン水活用型/SC-J-40/70)の特徴
Q1. GHP(エンジンエアコン)への取り付けは可能でしょうか?
A. 冷凍サイクルは電気式(EHP)と同じですが、排熱にはエンジンの熱が加わりますから、猛暑時期ではEHPより3〜5℃(参考値)熱くなります。エネ助くん(SC-Pタイプ)による散水では、エンジンがミスト状の霧を多量に吸い込んでエンジンストップを起こさないための配慮が必要となりますので、その心配のないドレン水活用方式のエネ助くん(SC-Jタイプ)を推奨します。


Q2. なぜ「ドレン水と雨水」にこだわるのですか?
A. あらゆる条件で意地悪な実験を重ねた結果"ドレン水と雨水限定"としています。水に含まれるシリカ成分の結晶化によって二酸化シリカ(白くて硬い結晶体)の付着による空調機への悪影響を避けるためです。
ドレン水や雨水は湿り空気の凝縮水であり、限りなく純水に近い水です。対して水道水・地下水などには必ずシリカが含まれています。また、水道水の利用は夏季に起こる渇水に悪影響を及ぼし経費削減目的からも利用を控えたいからです。


Q3. シリカ結晶化について詳しく教えてください。
A. 一般水にはFe、MG、Caなど色々な成分が含まれています。なかでもシリカは珪藻土質で比重2.3以上と重く、地球を構成する主な物質であり、フッ酸などの強酸でしか溶解できません。一度でも土に触れた水は、このシリカが含まれます。水道水も同様です。水中のシリカは肉眼では確認できず、通常は付着しても洗い流されるのですが、濡れて、乾燥、酸化を繰り返すと、乳白色の硬い結晶化が見られ、付着します。
エネ助くんは細かい霧状の水を熱交換器に衝撃を与えず噴霧し、シリカの付着を抑制しています。この噴霧方法は、周囲温度を冷却するなどの効果もあり、シリカ対策のみならず、あらゆる工夫をしております。
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